中大の主力選手たちが語るNIKEシューズの魅力と驚きの〝チューニング方法〟

より速く、より強く。シューズ革命をもたらしたナイキの厚底を着用して、スピード軍団が箱根路を突っ走る。
酒井政人 2025.11.30
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 トラック10000mで〝過去最速〟の記録を叩き出している中大。11月の全日本大学駅伝で2位に入り、来年正月の箱根駅伝は30年ぶりとなる総合優勝を目指している。選手の大半がナイキのシューズを愛用しているが、どんな使い方をしているのだろうか。

 まずは【ジョグ編】。面白いことに各選手で好みが異なっている。そのなかでペガサスが主流のようだ。

写真提供はすべてナイキジャパン

写真提供はすべてナイキジャパン

「ソールが厚いシューズだと脚に優しく、反発も大きいので楽に走れてしまいます。自分の足に近い感覚で走ることができるペガサスをよく履いています」(吉居駿恭)

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  • ヴェイパーフライ or  アルファフライ
  • 藤原監督のシューズ批評

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