箱根駅伝の〝上り最強〟と〝下り最速〟は誰だ!?
箱根駅伝の特殊区間である5区と6区。それぞれ「山上り」と「山下り」と呼ばれるが、実際は本格的な上り(下り)は約13㎞しかない。その約13㎞のタイムを見れば、〝上り最強〟と〝下り最速〟が判明するはず。シンのキングを探ってみた。
酒井政人
2026.02.08
読者限定
箱根駅伝が終わって1か月が過ぎた。PUMA『DEVIATE NITRO ELITE 4/DEVIATE NITRO 4』発表&城西大学 男子駅伝部トークセッションで櫛部静二監督を個別取材する機会があり、ちょっと意外な話を聞いた。
5区の斎藤将也(4年)について。「上り部分は黒田君とさほど変わらなかったんですよ。途中、黒田君に近づいた場面もあったぐらいですから」と聞いたのだ。
斎藤は青学大・黒田朝日(4年)とほぼ同時にスタート。区間歴代4位の1時間9分28秒(区間2位)で走破するも、「シン・山の神」に2分12秒という大差をつけられている。
5区の距離は20.8㎞。「山上り区間」として知られているが、本格的な上りは函嶺洞門のバイパスを過ぎてから。そして16.2㎞の国道一号線最高点(標高874m)を過ぎると、今度は下り基調のコースになる。
では今回、5区を走った選手のなかで〝上り最強〟は誰だったのか。定点ポイントのある函嶺洞門(3.5㎞)から芦之湯(15.8㎞)までの12.3㎞のタイムでジャッジしてみたい。トップ5は以下の通りになる。